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官能な小説①~パパきもちいい~BL編
第2章 パパの離島旅館大作戦~パパ視点~
啄むキスから深いキスへと誘導していくと、驚きながらも返してくれるようになる。
間昼間の青空の下、海風を感じながら舌をからめ合う。
柔らかな舌をおいしく味わう。
ちゅっ、くちゅ、くちゅり。
甘美な水音が響く。
「ぁ…んんっ、ふぅうん」
奏がかわいらしく鼻の奥を鳴らす。
そうしてキスの合間に毛布を覗くと、それが頭をもたげ始めたのがわかった。
私はそんな彼の耳元で囁く。
「こんな誰が来るかわからないところで、こんなところを勃てて、いやらしすぎでしょ?」
奏での顔が真っ赤になる。
「そんなっパパがこんなことするからっ!」