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官能な小説①~パパきもちいい~BL編
第2章 パパの離島旅館大作戦~パパ視点~
大好きだ。奏。いくら言っても言い切れないくらいに…
奏をぎゅっと抱きしめて熱を分け合いながら私は再び腰を動かし始める。
「奏、できるなら一緒に…」
「うん。パパ…きて。いっぱいちょうだい」
「大好きだよ。ずっとこうして一緒にいたいよ」
「パパ、うれしっ、ぁああっ」
奏を扱きながら激しく突き上げる。
ああ、奏の中がうねっている。
もう、限界だ。
ぐっぐっと深くえぐるように何度か腰を打ち付け、最奥に精を放つ。
「ぁああ!パパのでてるっ、ああ、しあわせ…っんん、ぼくもでちゃうっ」
奏がぴゅくぴゅくと少量の最後の精を吐き出す。
私たちはもっときつく抱きしめあい、悦を感じながら深いキスをかわす。
私の作戦は失敗かもしれないけれど、とても心に充足感が生まれた。
奏としか味わえない素敵な三日間の始まりだ。
第二章 了