この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
官能な小説①~パパきもちいい~BL編
第3章 第二章おまけ~浴場で~
確かに心はとても満たされていて、もう十分だと思っているのに身体の奥を父さんに触られて感じていしまっている。
―――気持ちいい。もっとぐちゃぐちゃに中を掻きまわしてほしい。
頭の端で言葉がよぎる。
でも実際には声には出せない。
きっと父さんも身体を休めたいはず…
明日の朝にはここを発って家に帰らなくてはならない。
家に帰れば僕は学校に、父さんは仕事場へと忙しくなるのがわかっていた。
この旅行での二日間は日常から切り取られた時間であり、普段ではありえない非日常だからこそ、親子である僕たちがあんなにも心を開放し身体を重ねられたのではないかと思ってしまう。