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小説よりスゴいこと
第2章 会社で……
「あ、あーー」
すぐ目の前で、唯の白い腹が艶めかしく震えるのを、愛は見つめていた。
緊張か、興奮でか、息が浅くなる。
ぎゅうと握りしめた手が、小さく震えた。
和希の性器が、後ろから唯に挿入される。
その猛った男自身は、ゆっくりと唯の足の間へと沈み込み、ぬちゅ、と水音を立てる。
後ろから立ったまま和希に貫かれている唯の頭は、普段より低い位置にあった。
普段は高いヒールもあいまって、愛が少し唯を見上げることが多いが、今は愛の頭の方が少しだけ上にある。
すぐ近くで見る唯の顔は相変わらず美しく、しかしいつもより淫らにゆがんでいる。
「あっ、あぁ……」
軽く瞳を閉じ、小さく開いた唇。
少しだけ顎があがり、ちょうど愛の方にその淫らな表情を見せつけるかのような角度になっている。
和希の手でしっかりと掴まれた腰は白く、柔らかそうな肉感に愛はごくりと唾を飲んだ。