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第4章 SMプレイ……

慌てて愛がそう言うと、唯は目を細めて笑った。
いたずらっ子みたいな表情を唯のような美人にされると、愛でも胸がときめいてしまう。

「だーいじょうぶ、和希にまかせとけば！
　あいつ坂上ちゃんの前ではなんか優しい男ぶってるでしょ？本当は全然あんなんじゃないから！」

「おい」
「おっとナイスタイミング」

丁度出てきた和希が、唯の頭を軽くはたく。
バスローブを着た和希はいつもの和希とは雰囲気が違っていて、どきどきと胸が高鳴った。