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永遠に見えた世界
第3章 ファーストキス?
初めて俺が本気になれそうな女は俺には全く興味がない女って最悪な気分だ。美奈はそんな俺に
『えーっと…。もし良かったら何があったのかを教えて下さい。』
と申し訳なさそうに、しかも他人行儀で聞いて来る。
『御剣 優誠。剣菱建設の社長だ。これを俺がお前に言うのは今夜で2度目だし、因みにファーストキスはお前から俺にして来たぞ。』
俺は美奈に説明をしてやった。俺はこれで少しは美奈の態度が変わるかと期待をした。ところが美奈のやつはまたしても俺がそこに存在すらしていないようにまたぼんやりとし始めた。
頼むから本当に俺を見てくれよ。俺の事以外を考えるなよ。
俺は美奈を多少は強引にでも俺の女にする事しか考えられなかった。今、俺の女にしなければこいつはアッサリと俺の前から居なくなってしまう女だ。その焦りが俺を襲った。
『お前が俺にキスをして来た挙げ句に永久就職をさせてくれと言ったんだ。だからお前はもう俺の女だ。』
俺はそう言って美奈にキスをした。無理矢理な話しだったが美奈にはこのくらいしないと通用かしない気がした。好きだ、愛してる、綺麗だ。なんて安っぽい口説き文句は美奈には届かない。
美奈には伝えたい愛しているは本気で言わなければ伝わらない。今のタイミングで言っても俺の空振りに終わってしまう。
『んぐっ…、んん…。』
美奈はやっぱり俺のキスにパニックになる。それでも美奈の気持ちを俺に向けさせるにはこれしかない。美奈を感じさせて俺の女なんだと言い聞かせる。
この方法しか今の俺には思いつかない。他の女みたいにブランドや食事でなびく女ではない。俺の肩書きに擦り寄る女でもない。俺の身体を美奈に叩き込むしか美奈は俺の存在そのものを理解しない女だ。
俺はそんな自分の思いを美奈にキスで伝え続ける。
なぁ…、お前が俺だけの女になるなら就職でも結婚でも俺が出来る全てをお前にしてやるよ。
そんな俺の気持ちを美奈に伝え続けるキスだった。
『えーっと…。もし良かったら何があったのかを教えて下さい。』
と申し訳なさそうに、しかも他人行儀で聞いて来る。
『御剣 優誠。剣菱建設の社長だ。これを俺がお前に言うのは今夜で2度目だし、因みにファーストキスはお前から俺にして来たぞ。』
俺は美奈に説明をしてやった。俺はこれで少しは美奈の態度が変わるかと期待をした。ところが美奈のやつはまたしても俺がそこに存在すらしていないようにまたぼんやりとし始めた。
頼むから本当に俺を見てくれよ。俺の事以外を考えるなよ。
俺は美奈を多少は強引にでも俺の女にする事しか考えられなかった。今、俺の女にしなければこいつはアッサリと俺の前から居なくなってしまう女だ。その焦りが俺を襲った。
『お前が俺にキスをして来た挙げ句に永久就職をさせてくれと言ったんだ。だからお前はもう俺の女だ。』
俺はそう言って美奈にキスをした。無理矢理な話しだったが美奈にはこのくらいしないと通用かしない気がした。好きだ、愛してる、綺麗だ。なんて安っぽい口説き文句は美奈には届かない。
美奈には伝えたい愛しているは本気で言わなければ伝わらない。今のタイミングで言っても俺の空振りに終わってしまう。
『んぐっ…、んん…。』
美奈はやっぱり俺のキスにパニックになる。それでも美奈の気持ちを俺に向けさせるにはこれしかない。美奈を感じさせて俺の女なんだと言い聞かせる。
この方法しか今の俺には思いつかない。他の女みたいにブランドや食事でなびく女ではない。俺の肩書きに擦り寄る女でもない。俺の身体を美奈に叩き込むしか美奈は俺の存在そのものを理解しない女だ。
俺はそんな自分の思いを美奈にキスで伝え続ける。
なぁ…、お前が俺だけの女になるなら就職でも結婚でも俺が出来る全てをお前にしてやるよ。
そんな俺の気持ちを美奈に伝え続けるキスだった。