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エレベーターガール
第7章 電気屋さん
離れた唇は降りていき、潜った手で開かれた胸元をピンク色の舌がチロチロと這いながら降りていく。
映像通り本当に好き者なんだな。
ちょっと商売女に通ずる感に、そのまま奥さんにイニシアチブを取られるのが嫌で、両手首を掴んで僕から引き剥がした。
っあ…
「淫乱女が、そんなにコレが欲しいか?」
ペシャリと横座りになった奥さんは、淫乱女と呼ばれてハッとして、乱れたエプロンの裾を直していた。
その間に、僕は自分で繋ぎのジッパーを最後まで下ろし、トランクスから掴み出して『コレ』を示した。
女でも唾を飲むんだな。
奥さんは正座に戻って上目遣いでコレを見上げてきた。