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キズナツナグモノガタリ ~誠の男と性の少女~
第5章 特訓! 沙川花楓!!
「はぁ…っ、んん…は…っ!」

 しゃがみ込んで大きく息をする花楓を見ながら、俺はやっと思い出してコートを脱ぐ。花楓を手伝って白いダウンコートを脱がせる。胸を触りながら厚手のセーターを少しずつたくし上げていく。

「…脱ぐの?」

 上目づかいで花楓が言う。目の縁を赤くして潤んだ瞳の上目づかいは破壊力抜群だ。その相手の「脱ぐの?」と聞かれて吹っ飛びそうになる理性を何とか繋ぎ止めて頷く。

 花楓は無言でセーターを脱いだ。ぱちぱちっと静電気が小さな音を立てる。下には黒い保温シャツ。花楓はそれも脱いだ。
 薄い水色のカップに青のレースがさり気なく縫い付けられた、少し大人っぽい下着だった。花楓のイメージからしてもっとシンプルな下着でもよさそうなのに。

 もしかして、俺に見られることを予想して下着を選んだのか…?

 俺がそう思ったせいか、イった直後だというのに再び『力』が発動した。

「あん…っ!」
 
 畳もうとしていたシャツがぱさりと畳の上に滑り落ちた。快感に喘ぐ花楓は体を折り曲げる。頭が当たるそこは俺の股間。

 俺は片手で花楓の頭を押さえると、空いた手で素早くズボンのファスナーを下ろす。そして出番を待ちわびていたコジローを解放する。

「きゃ…」

 元気よく飛び出したコジローに頬を打たれて花楓が小さな悲鳴を漏らす。

「小次郎…」
「舐めて…こないだ動画で見たみたいに…」

 俺の声は情けないほど上ずっていた。アダルト動画の中ではフェラチオのシーンが好きだ。ネットに出回っている無修正の動画では、女優の舌使いを凝視してしまう。

 いつか花楓にもこういうことを…

 そんなふうに考えながら見ていた。

 一緒に見た動画を思い出したか、はじめて目の前で見せられた男性器のせいか、花楓は恥ずかしそうに戸惑う。伏せられた目がちらちらとそれを見てはいるものの、決して真っ直ぐ見ようとはしない。すでに先端は先走りの液で濡れている。
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