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キズナツナグモノガタリ ~誠の男と性の少女~
第6章 神速! 沖田総司!!
 精液にまみれた指が俺の肉棒を優しく摘まむ。

「すごい…いっぱい出た」
「うん、すごい気持ちよかったから…」

 またくすっと花楓が笑う。きゅっと指がすぼめられた。

「う…、ちょっと」
「え?」
「あの、イったばっかりですごい敏感っていうか、何ていうか、そんな感じなんだけど…」

 あ、と花楓が指を離す。

 自分もイった直後の体を責められた経験があるから、俺の言葉をすぐに理解してくれたのだろう。

「今触られる辛い?」
「ちょっと」
「そっか。おちんちんを直接触られると辛いんだね」

 興味深そうに頷くと、花楓の指は今度は太ももを浅く掻く。

「おちんちんって、お前…」

 俺に言われて顔をかーっと赤らめる。桜色の色っぽい頬の色は瞬時に真っ赤に染まった。

「馬鹿、馬鹿…もうしてあげない…」
「え…」

 俺からまたもや出た情けない声に堪らず花楓が噴き出した。

「嘘。いつも特訓とか言っていっぱい恥ずかしいことされてるから、ちょっと意地悪言ってみただけ」
「花楓ぇ…」

 くすくす笑いながら花楓が俺の股間に顔を埋めていく。

「今日はあたしがいっぱい気持ちよくしてあげるね」

 だから、あとであたしにもいっぱいして…

 恥ずかしそうに言う顔は、足の間に隠れて見えなかった。

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