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記憶の彼方に眠る恋
第6章 両親の決断、紗友莉たちの苦悩

どれくらいの時間が経ったのだろうか。
いつの間にか、綾子が絡めてきている両脚の力がほとんどなくなっているのに気づき、鳴澤はおもむろに身体を離していく。
それにともない、自然とシンボルも花筒から抜けていったのだが、花筒はなおも名残惜しそうな様子でシンボルに吸い付いていた。
シンボルが完全に抜き取られると、蓋が取れたかのように、綾子の花裂が白い嬉し涙を一筋流す。
途端に冷静さを完全に取り戻した鳴澤は、酷く狼狽したが、綾子の様子を確認すると、どうやらそのまま寝入ってしまったらしいと分かり、なぜだか分からないがホッと一安心した。
その後、ティッシュを使って後始末を全て済ませた鳴澤は、何となく、綾子をその場に一人残しておく気にはなれず、寝る支度を終えてから寝室へと舞い戻ってくる。
そして裸のままベッドに入り、綾子の隣に空いているスペースを占めると、隣で綾子が立てる安らかな寝息を聞きながら、自らも眠りへと落ちていった。
いつの間にか、綾子が絡めてきている両脚の力がほとんどなくなっているのに気づき、鳴澤はおもむろに身体を離していく。
それにともない、自然とシンボルも花筒から抜けていったのだが、花筒はなおも名残惜しそうな様子でシンボルに吸い付いていた。
シンボルが完全に抜き取られると、蓋が取れたかのように、綾子の花裂が白い嬉し涙を一筋流す。
途端に冷静さを完全に取り戻した鳴澤は、酷く狼狽したが、綾子の様子を確認すると、どうやらそのまま寝入ってしまったらしいと分かり、なぜだか分からないがホッと一安心した。
その後、ティッシュを使って後始末を全て済ませた鳴澤は、何となく、綾子をその場に一人残しておく気にはなれず、寝る支度を終えてから寝室へと舞い戻ってくる。
そして裸のままベッドに入り、綾子の隣に空いているスペースを占めると、隣で綾子が立てる安らかな寝息を聞きながら、自らも眠りへと落ちていった。

