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記憶の彼方に眠る恋
第7章 失われた記憶

次の土曜日の午前中、紗友莉は綾子と、自分の部屋で会う約束をしていたので、一応出かけられる準備だけ済ませておいて、綾子の到着を待っていた。
そして、ベルが鳴ったので、応対に出る紗友莉。
そこには綾子がいたのだが、その後ろに美香の姿もあり、紗友莉は大いに驚かされた。
「え? 綾子と……美香?! なんで? 知り合いなの?!」
混乱する紗友莉を見て、くすくす笑う美香が言う。
「とりあえず、中に入れてよ~」
「あ、ごめんごめん。二人とも、入って」
二人を招き入れると、紗友莉はすぐにリビングへと案内した。
ひとしきり、綾子と美香がどういう経緯で知り合ったのかを、綾子が紗友莉に説明することに。
それが終わると今度は、綾子と鳴澤部長が、美香と淳次が、それぞれカップルとなった話題へ。
特に、綾子のカップルのほうは、平日ほぼ毎日顔を合わせているのに、綾子も鳴澤も「付きあっている」と思わせるような素振りすら見せていなかったので、紗友莉はびっくりさせられた。
そして、美香と淳次のカップルの件も、このところ二人には全然会えていなかった紗友莉は全く知らず、大きな驚きだったといえる。
そして、ベルが鳴ったので、応対に出る紗友莉。
そこには綾子がいたのだが、その後ろに美香の姿もあり、紗友莉は大いに驚かされた。
「え? 綾子と……美香?! なんで? 知り合いなの?!」
混乱する紗友莉を見て、くすくす笑う美香が言う。
「とりあえず、中に入れてよ~」
「あ、ごめんごめん。二人とも、入って」
二人を招き入れると、紗友莉はすぐにリビングへと案内した。
ひとしきり、綾子と美香がどういう経緯で知り合ったのかを、綾子が紗友莉に説明することに。
それが終わると今度は、綾子と鳴澤部長が、美香と淳次が、それぞれカップルとなった話題へ。
特に、綾子のカップルのほうは、平日ほぼ毎日顔を合わせているのに、綾子も鳴澤も「付きあっている」と思わせるような素振りすら見せていなかったので、紗友莉はびっくりさせられた。
そして、美香と淳次のカップルの件も、このところ二人には全然会えていなかった紗友莉は全く知らず、大きな驚きだったといえる。

