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大好きだから...
第9章 お前を守るよ





「大丈夫か?」

そう言いながら背中を摩ってやった。


「うえっ...はぁ…はぁ…」


空腹に食べたからか
それともショックで胃がやられているのか
戻してしまったらしい。


それでも朱里はすぐ落ち着いてきて
「正人ごめんね。ありがとう」と
お礼まで言われてしまった。

そんな朱里をベッドに寝かせて
時間の許す限り頭を撫でてやった。
夜中の3時も過ぎたので
俺は一人マンションに帰って
翌日のから仕事に出ることに。


仕事に行っても朱里との事を
触れてくる奴はいなかった。


お父さんやお兄さんから
朱里の様子も報告してもらい
あっという間にお父さん達が
戻る日がやってきたので
朱里を連れて帰ることにした。

そしてお父さんは来月から日本に
戻って来れるらしい。
朱里はそれまでお母さんが寂しいからと
週末には実家に行きたいと言われたので
俺はその送り迎えをすることを引き受けた。

朱里の様子は聞いていたが
ひとつ気になることがある。
食事は摂っていると言っていたのに
朱里がまた痩せていた。
多分二人の前では食ってたけど
その後戻していたんだろう。


だから余計に心配でたまらなかった。

朱里頼むから俺の前では
無理しないお前で居てくれ。
俺にお前を守らせてくれよ。


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