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大好きだから...
第11章 復活…後輩に嫉妬



色々ってところに引っ掛かってんだろな。

「課長からも聞いた。
けどお前昼飯におにぎりとたまご焼きしか
食ってねぇのに社食の近くのトイレで
戻しちゃったんだろ?
そこに同期の水本が居たらしい。
すぐLINEで入ってきた。」


まさか課長の他に水本まで知ってるとは
思ってもみなかったらしい。
いやいや、もっと恐ろしい人間まで
この事知ってるって。


それから俺は上層部が知っている事を
朱里に正直に話した。


でも、バラしたのは小池だと!
誤解を招くようなことにはなりたくないから。



でも、それからの朱里は
少し明るくなった。


そして...



ゆっくりとした時間が流れる。
焦ってもダメ。
とりあえず、んー
何か食えそうなもの聞いてみるか。



「朱里、何か食いたいものねぇの?」

朱里は考えたような振りをして
すぐに返答してきたな。


「ないよ。食べても出ちゃうからもったいない。」


とりあえずお粥から食わすか。
確かお粥ご飯があれば作れるよな…

味付けはどうするんだよ。
朱里にやらせて朱里が食う。


ああぁぁぁぁぁ!!!!
それじゃぁ意味ねぇんだよな。



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