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大好きだから...
第13章 やっと触れ合えた…

「でも、林くんいるのに
恥ずかしくてできないよ。」
「今風呂入ってんじゃん。
何ならリビングにいるところで
あいつの目を盗んでやってもいいよ。
そっちの方がスリルがあっていいか?」
そんなことやってみたいけどここはキッチンで
リビングから丸見えだから絶対できない。
万が一してる事が林にバレて見られた時
朱里の可愛い姿をあいつに見せる訳にはいかない
「やっと触れ合えるのに急な来客だ。
1回で終わらせるから頼むからお前を抱かせて?
やっとここまで来て楽しみにしてたんだよ。」
嘘じゃない。朱里のお母さんが亡くなってから
1回もしてないんだ。
この俺がよく我慢したと自分でも思う。
「ここだと嫌だと思うが
寝室に行ってたら林か出ても気付けないかも。
だからここで我慢して。」と朱里に告げ
風呂への通話で林に
「林出る前になったら着替え持っていくから
スピーカーボタン押して通話にして
教えてくれ。」と伝えると
風呂でビックリしたのか
「うわ!!ビックリです。
会話出来るんですね?了解しました。」と。
これでいきなり林がでてくることもない。
1回くらいはできるな。
スウェットのポケットに避妊具が
入っていることを確かめて
再び朱里を抱きしめた。

