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大好きだから...
第13章 やっと触れ合えた…

家に帰って買ってきた食材を
しまっている朱里が林に
スーツのままだからお風呂入って
俺の服に着替えれば?と提案してきたのだ。
林はそんなの悪いからこのままでいいと
遠慮しながら答えると
上司の言うことは素直に聞けばいいと
先輩らしい事を言っている朱里がいた。
「林、遠慮するなよ。
朱里があぁやって言ってるんだ。
まだ少し飯まで時間かかるらしいから
ゆっくり疲れと嫌なこと落としてこい。」
最もらしいこと言っている俺だが
こいつが来たことで朱里に触れる時間がない。
飯食ってちょっと飲んで帰らずに
泊まるってことになれば朱里を抱く日が
1日延びてしまう。
すると林はでは、と
朱里に案内され脱衣所に消えた。
さて、今しかないと思った俺は
キッチンに戻ってきた朱里を後から
覆いかぶさるように抱きついた。
するとビクッとした朱里が
「ビックリするじゃん!」と...
「朱里。今しかない。したい。」
「は?今?林くんいるのに?」
今風呂だから居ねぇよ。と
分かりきった事を心の中で叫んだ。

