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大好きだから...
第17章 夢の国へ行こう
夢の国に行く前にスタバに寄った。
俺はアイスコーヒーに
朱里にはキャラメルフラペチーノ
甘いもので少しでも機嫌よくしてもらいたい
「朱里頼んでもらったうえに悪い
これで払って」
俺はそう言って財布を渡した。
「ありがとう」
いつも言ってくれる。
大したことしてないけど…
いつもは朱里が家事もして
いろいろやってくれている。
言える時に言うようにしているが
タイミングがなくそんなに言えてない
でも朱里はこういう時でもありがとうを
口に出す。
前に遊び半分で1日何回言うか
数えてみたら30回とかあった。
そんな事を思いながら
「朱里腹痛くない?着くまで寝てていいよ。」
朱里はひどい時仕事を休むくらい
痛みがある時がある。
だからこの期間だけは気にかけなくちゃならない
すると朱里はこっちを見てきて
「今日は大丈夫。ありがとう」と…
うん。よかった。
今日と明日の誕生日は
体調よく過ごしてほしい。
明日が朱里の誕生日で
最高の一日になれるように...