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大好きだから...
第18章 誕生日…そしてプロポーズ




31歳になるまであと3時間。

上のバーで夜景を見ながら
たわいも無い会話をしている私たち。


でも、私は明日のパークのことで
頭がいっぱいだった。


「正人そんなに飲んで大丈夫?
明日二日酔いとか辞めてよー?
私明日の方が楽しみなんだから!」

「心配すんな。
それくらいで酔っ払ったりしねぇよ。




...ってか緊張で酔えない…」


ん?なんて言ったの?
最後の声は小さくて聞こえなかった。

なんて言ったのって聞いても
正人は教えてくれなかった。

そしてあと30分って時に
部屋に戻ることにした。


「朱里先に風呂入ってこい。」

「えーーー泡風呂にしたかったのに。
正人が先に入ればいいのにー」


私は正人が入った後に
堪能したかったのに
先にお風呂に入れられた。


もう!!!!
私の楽しみが!

本当なら二人で入りたかった。
けど私がなっちゃったから入れないのに。

ま、正人はそんなことに気付いてないんだろうなー


私はお風呂から上がると
正人と交代し部屋のソファにいた。


正人がお風呂入る時に言ってた。
小腹が空いたからルームサービス頼んだから
来たら中に入れといてくれと。



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