この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
大好きだから...
第18章 誕生日…そしてプロポーズ
するとその中に箱があり
その箱を見て動くことが出来なくなった。
だって...
その箱は…
高級感漂うあのBOX
私の大好きなブランドで
あの憧れの有名なものだった。
そして恐る恐る開けると
もう涙が止まらない
以前ファッション雑誌を読みながら
私が正人に何気なく言ったことを後悔する。
それは二人で休みに買い物へ行き
正人がトイレに行っていたから雑誌を
立ち読みしていたら正人が戻ってきたから
「ねーねー見てこの指輪
めっちゃ高いー。けど可愛いね」
正人もすげー。って言っていたあの物だったから。
私はどうしたらいいの?
そんな事を考えながら動けず
涙もとまらなかった。
するとその指輪がある部分に
Will you marry me?
......。
もう崩壊しました。
止まりません。
その箱を拝むように持ち
涙を流し続けていると後から
フワッと包まれた。
それはあの人しかいなくて
私はどうすればいいか必死になって考えた。