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大好きだから...
第7章 終わらせてやる


「結城だ。誰でもいいから
契約書のファイルを今すぐ
応接室に持ってこい。」


腹が立つ、こいつの顔見てるだけで
イライラが収まらねえ...



『失礼します』

「遅い!!」

やべっ。イライラし過ぎて
関係ないやつ怒鳴ってしまった。

『申し訳ございません』
「いや、悪かった。ありがとう。」


後でコーヒーでも奢ってやるか。


「小池院長。
これはうちとあなた側との契約書です。
他とは取引しないとちゃんと書いていて
あなたも判子を押しましたよね?」

『それは...
だから何だ。
取引はしているだろう。』

「えぇ。ここ数ヶ月はホントに小さなものを
いくつかだけですがね。
ここまで大きな総合病院なのに少しだけとは
ありえない取引ですよね?」

『だからって他としているとは限らんだろ。』

「ここに入ってからの会話は
私の携帯に録音させてもらっています。
さっきの会話の中にありましたよね?
これはあなたの契約違反です。
そしてかなりの脱税もあるみたいで。
大丈夫ですか?病院もあなたの家も
なくなってしまうかもしれませんね。」



青ざめてきている院長を前に
録音しているスマホを爪でトントンと
叩いてみせた。


さてどうする。
あの会計士はうちの経理に来ることが
決まっているからクビにしても痛くも痒くもない




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