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大好きだから...
第8章 母の死?!
小池さんにも素敵な人が現れたのね。
正人はどうなんだろう。
私のことどう思ってるのかな。
私は正人が好きだし
これからも一緒に居たい
だからこそ不安は無くしたい
正人はモテるから…
ほら受付のお姉様みたいな人も
正人の事好きって言ってたし
経理の子もやたら営業部に来るが
正人が居ないと帰っていく
結城正人は私だけの大事な人って
言いたいのに...
「言えばよくね?
もうバラしちゃえばいいだろ。」
「は?」
「さっきから全部声に出てるから…」
「...//う、そ...」
ニッコリ笑っている。
「小池に教えてやってよ。
ここでやったらいいし!」
「いいの?」
「うん。小池も楽しみにしてるから
教えてやって」
正人がそう言うならするよ。
でも、ちょっとおもしろくない!
言えないけど...
「お前さ、俺のことばっかり言ってるけど
俺も俺で不安なんだよ。
林みたいな餓鬼もいるし、
営業の中でもお前は人気あるから。」
「林くんは後輩ってだけで何にもないよ。」
「昨日みたいな飲み会で林とお前が仲良くしてて
帰りは歩けないくらい酔ってるし。
そんなやつを放っておくのは心配だな。」
「嘘...酔ってた?」
「えー。重かった!」
「嘘!ホントにごめん。
叩き起こしてくれたらよかったのに…」