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第14章 昔の男達〜セックスを再び

勃起不全の圭に抱かれた。射精できた。これ以上ない幸せだ。

『圭さん・・・。』

お互い抱き合った。


「よかった。」


『よかったよね！』


「何年・・・焦らず自分のペースで治療できたから・・・それにさつきが我慢強く堪えてくれたからね。まだ治療には時間はかかると思う。でも、さつきにそばにいて欲しい。一緒に向き合って欲しい。」


『うん、圭さんの言いたいこと、よくわかる。それに、どのくらい一緒にいると思ってるの！こらからもよろしくね。』

さっきの緊張感とは違う、幸せそうな空気のなか、二人は抱き合い眠りに着いた。