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この前、近くて遠くて、人を拾いました!?
第3章 Party Night! (この拾×近くて遠い)
「あっ、いえっ、そうじゃなく──」
「うぅぅ~~~ん???」
レイは唸りながら、関根さんに顔を近付けた。
困惑する関根さんにレイが無遠慮に近付く。
改めてレイを見て、やっぱレイが一番だわ…と旦那に惚れ直す私って…
ホントめでたい…ですよね。
「ややこしいっっっこいつらややこしいゾぉっ!!!!」
レイは光瑠さんと関根さんを交互に指差しながら叫んだ。
「ったく…相変わらず訳の分からんことをっ…お前の方がよっぽどガキだ礼二っ…!!」
え、光瑠さん、何々、そういうキャラな訳っ…!?
そしてちょっと体調悪そうに見えるのは私だけだろうか…
「社長っ…余り大声を出されると──」
「うるさいっ!!!」
ひょこっと現れた七三の男性。
童顔とその髪型がミスマッチすぎて思わず私はプッと笑ってしまった。