この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
この前、近くて遠くて、人を拾いました!?
第4章 主催者


「………本日の主催者と主役はこのわたくしよっ!?これじゃあまるで、サーカスを見に来たみたいじゃないっ…」



麗子さんの叫びを聞いて、イケメン黒髪ペアは苦笑いしている。



で、うちのレイさんはというと……



「ハハハハハハっっ!愚かだっ!!!だが見応えがあるっ!よしよしいけぇー!酒村っ!」



童顔フェスティバル会場でヤジ飛ばしてるわ…


てか酒村って、一体どっち応援してんのよっ…!



「あの…麗子さん…ご結婚と代表着任おめでとうございます…」



今さらな挨拶をして紛らそうとすると、ツンとしながら麗子さんが私を見た。



「ありがとっ…!」



本当、嫌になるほどツンデレで笑ってしまう。



「瀧山さんも…麗子さんのお父様がご結婚許して下さって、本当によかったですね。」



ニコッと笑うと瀧山さんは照れたように頭を掻く。



「執事の身分でしたのに本当に畏れ多いですが…礼二様には大変感謝しています…。そして私は“瀧山”ではなく“九条院”になりました。」



そう言ってまたしっとりと麗子さんと視線を絡ませる。



そうか…確か婿養子なのよね…。



九条院財閥は今日からこの夫婦二人の共同代表になる。



今日のパーティーはその着任記念パーティーなのだ。



/78ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ