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主従恋愛の行方
第3章 過去《先生との出会い》
平日夜の7時半。
1時間ほど前に帰宅した。

今日は朝からからだが疼いていた。
最後に縛られバイブでいじめられてからすでに1ヶ月経っていた。
相手は名前も知らない男性。
もう二度と会うつもりはない。
一度限りの関係だ。
だから次に私をいじめてくれる相手を探そうと決めていた。

夕食を済ませ、パソコンの電源を入れる。
コーヒーを片手にいくつものサイトを巡る。
その中にはSMに特化した出会い系のサイトも含まれる。

あるSM出会い系サイトを見る。
そして掲示板に掲載されている「M女」「奴隷」募集の書き込みをチェックする。
私の思いに合う内容はない。

決して一度限りの関係がいいというわけではなく、継続的に関係を持てる人がいい。
だからこういう関係を持つ前提で会いに行くときはそれなりに覚悟を持って会う。
それでも関係を持つと「次はないな。」と思ってしまう。
それは容姿であったり、ノーマルのときの雰囲気、そして何よりもプレイの内容。
はっきり言って、私さえ望めば今までの相手は継続的に会うことは可能だろう。
でも「ない。」

別のサイトの2ショットチャットに移動する。
「あなたは奴隷です。服を脱いで入りなさい。」
「アナルに興味のある人。」
「首輪をつけられたい子はいないかな。」
「チャットで調教します。」

なかなかピンとくる待機メッセージがない。
画面をスクロールし、どんどん読んでいく。
今夜はもう諦めようかと思い始めた。

「お話しませんか。」


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