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お姫様を助けに向かう途中でショタが触手に犯される話
第1章 1
出しちゃいたいのに。痛いくらいに熱くてうずうずして、僕は変になりそうだった。
また胸を撫でられる。二本の根が、両方の乳首をくりくりといじってくる。
……そっちじゃないのに。もどかしいような切ないような感覚が、全身を駆けめぐる。
「はぅっ、ああん……」
根の本数がさらに増えた気がする。首にも巻きついて、なんとその一本が僕の口の中にまで入ってきた。ぬるついた感触が気持ち悪いはずなのに、卑猥なジュルジュルという音と口の中いっぱいに押し込まれる感触に、なぜかまたあそこがずくんと疼いた。
「むぐ、むむぅ……っ」
根のぬるぬるはとても甘かった。まるでお砂糖のように。
喉の奥まで押し入ってきて、苦しさと得たいの知れない気持ちよさに涙が滲んだ。
頭も体もぐちゃぐちゃになる。
ずるりと、履いていたズボンが脱げた。突然の冷気にぶるりと体を震わすと、今度は根たちが硬く大きくなったおちんちんに直接絡まってくる。
「お、ぶぉ……むぐぅ……っ」
さっきまでとは比べものにならない快感だった。僕は無意識に暴れようともがいていた。