この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
bloʇbnilᙠ
第6章 子迷 章6第






『どこにしましょうか』





風呂上がり。

なごみからのLINEを眺めながら、俺は冷蔵庫へ向かった。




昨夜声を掛けられた後、当然のように交換されたLINE。



それから、頻繁ではないが、他愛もないメッセージがたまに届く。



34と36。


健全で相応なこの感じ。



これでいい…と言い聞かせながら、俺は飲み物を取り出して、コップに入れた。





『考えておく』




そう送信しようとして、「く」の文字を消す。



『考えておきます』



打ち直した俺は、送信のボタンを押して、スマホにロックを掛けた。



微妙な距離感。


店の外で会うってことは、相手はもう客ではないのだから、敬語でなくてもいい気がしたが、何となく思い切れない。



/453ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ