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第2章 王のセックス

「出し足りないねぇ……もう5発口内射精するけどいいかね隊長？」

「かまへんかまへん」

するとひとり寂しくオナニーしていた魔蒙が、佐倉の顔にぶっかけるために高速で近付いてきた。

しかし彼氏の足に躓いて、盛大に床に叩き付けられる。

「ウボァー！！」

顔面とチンコを強打した衝撃で、虚しく床に射精してしまう。

「ちょっと何してるんデブか魔蒙氏……そうだ、この床に出された虚しき精液を佐倉たんに舐め取ってもらおう」

ゲスな提案に佐倉は顔を強張らせる。

こんなキモい連中の精液を、床に頬を擦り付けてまで舐め取れと言うのだから屈辱この上ないのである。

「その間、ぽっくんが再びアナルを犯しているから全部舐め取れるまで終わらないお」

いやクズのまんまやんこいつ！