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赤い花~情欲の檻~
第4章 MemoriesⅢ
 その日は祥吾と約束があった。いつものように〝ドルフィン〟で待ち合わせ、彼の運転する車の助手席に乗り込んでホテルに向かった。南欧のオシャレなリゾートホテルを彷彿とさせる白亜の建物が手前に見え始めた時、美華子はさりげなく口にした。
「そういえば、四日前に変なメールが来たの」
「メール?」
 その時点では、祥吾はまだ気のない様子で、特に話に気を止めている様子はない。美華子は更に言葉を重ねた。
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