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赤い花~情欲の檻~
第4章 MemoriesⅢ
「あの、メール」
 メールのひとことに、祥吾が弾かれたように顔を上げた。
「メールの話は止そう。折角二人で呑んでるのに、興ざめだ」
 美華子は淡々と言った。彼女の前には、ウーロン茶があるだけ、しかも一口も飲んでいない。既に別れると決めた男と酒を酌み交わすつもりはさらさらない。
「あなたは良くても、私には良くないのよ」
 彼女は一語一語、区切るように言った
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