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赤い花~情欲の檻~
第4章 MemoriesⅢ
「何が言いたいんだ?」
 ふて腐れたような物言いは、やはり祥吾らしい。
「実は四日前だけじゃないの。今朝も来たのよ」
 そのひと言に、彼の整った顔が蒼白になった。間違いない。彼は何かを隠している。もっとも、この三年間、彼は隠し事だらけだった。美華子は彼の誕生日も血液型も知らないし、趣味が何であるかさえ教えて貰ったことはない。
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