この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
赤い花~情欲の檻~
第3章 MemoriesⅡ
 この日の行為は何故か、美華子にとってはもどかしいままに終わった。二時間余りで三度も絶頂を味わったのだから、身体的には満ち足りているといえるのかもしれないが、その割には何か燃え尽きていないような、くすぶっているような感覚が残った。
 祥吾の方は一連の行為が終わった後は、シャワーを浴びて、いつもと変わらない様子に戻っている。彼の後で美華子がシャワーを使って浴室から出てきた時、彼は既に背広をきちんと着込み、ソファに座って煙草をくゆらせていた。
/181ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ