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赤い花~情欲の檻~
第3章 MemoriesⅡ
 学生時代の恋人とは彼の下宿で結ばれたけれど、そんなことはなかった。小さいながらも彼の部屋にも浴室はあったが、最初のときは、彼はシャワーを浴びようともしなかったし、二度目のときは二人で狭い風呂に入って、そこでも何度かセックスした。
 彼は祥吾のようにイケメンでも洗練されてはもいなかったが、身体を重ねるときも美華子を労ってくれていたように思う。祥吾のようにただ一方的に抱きたいから抱くというのではなく、互いの気持ちを尊重し合えるセックスであり、彼のそんな態度はそのまま二人の普段の関係でもあったように思う。
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