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赤い花~情欲の檻~
第3章 MemoriesⅡ
「な、何だ。いきなり背後から声をかけられるから、何事かと愕いたじゃないか」
 祥吾は明らかに不機嫌そうであった。いつもなら取り澄ました男がここまであからさまに動転しているのは、普段であればさぞ笑えたに違いない。しかし、今は笑う気力すら湧いてこなかった。
 それに、美華子は確かに見たのだ。振り向く寸前、祥吾が愛用しているスマホをさっといつも持ち歩いているバッグに入れるのを。
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