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甘党な愛
第11章 十一

「……」

「……だからだと思うんだ。椿ちゃんが八雲にキスしたって聞いて、何だか寂しくなったのは……」

「……」

「ねぇ、椿ちゃん……俺を先に置いていかないでね」

 急にまたしゅんと落ち込んだ様に話すと、恵は先程外したメイド服のボタンを両手でいそいそと積め始めた。……置いていかないでねと言われても。私に彼氏が出来る予定は全くない。

「八雲と付き合ったら、俺怒るからね」

 呆然と恵の話を聞いていたが恵から笑顔で頭を撫でられながら、私は何故か恵のことを異様に感じていた。
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