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甘党な愛
第22章 二十ニ
「うぅ……八雲……もう、意地悪しないでくれ……」
「意地悪?可愛い椿を見たいからしてんだろ?」
「何処がだ!じゃあ、さっさと……」
入れてくれ!……そう両胸の先端を擦られながら、陰部を熱棒で擦り続けられつつ叫びそうになったが。
「……椿、今まで通り、たまには屋敷に遊びに来いよ」
八雲が急に腰の動きを止め、両手を両胸の先端から離すと不思議になった。
「八雲は屋敷を出ないのか……?」
「ああ……あそこは居心地良いしな」
「恵みたいに女を連れ込んだりするなよ!」
「そっちこそ、ちゃんと連絡しろよ」
「勿論……」
何で今日でお別れみたいな雰囲気になるんだろう。何だかこんな会話をしていると寂しい……。今まで何ヵ月も一緒に暮らしていたのに、突然離れて暮らすことになるとは。
「椿、離れて暮らしても、俺の気持ちは一緒だからな」
そう言いながら八雲がぎゅっと私の体を抱き締め、頭を撫でるとほっと安心する。……が、唐突に膣孔へ八雲のものを突き入れられると、今まで焦らされた分、身悶えた。