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…愛撫からリベンジ・ドエスまで作品の独り言…
第23章 愛撫の先にという作品名
この作品のタイトルである愛撫の先にという章は初な奈々美にとって重要だといえます。
意にそぐわない無理やりから受ける強姦で奈々美はセックスが好きではないのはあたりまえの成り行き。
好きだった高瀬とは望んでいても高瀬の下手さで痛いだけの思い出。
予言から結城と話をしているうちにセックスに変わりあれよあれよという間に処女を奪われてしまう。
意にそぐわない結城とのセックスは初めてでありながら感じている自分に高瀬に対して罪悪感があった。

それでもストーリーが進むうちに結城とのふれあいと彼の人柄に惹かれていたりする。
強姦からセックスは好きではないが結城との受け身のセックスは気持ちよく感じている。
結城に対して変化する奈々美なのだから。

スイートタイムでの夕方に目にする宿泊客が憧れと色目使いでデートに誘う日常で結城は言う。
『残念ながら予約済みです』と仕事用のスマイルを保ちながら言いきるのを奈々美は聞きまさかあたし?と舞いあがる気持ちと何の取り柄もないこんなあたしでいいのかと答えが決まらない奈々美。

誓と証の章でも散々こんなあたしでいいのかと問うが愛撫の先にの章でも問うあり様で結城もよく辛抱強く言葉にして答えているなと読み返して思う。
何度も何度もあたしでいいのかと同じような質問をくどいんじゃ、ボケッと読み返していて言いたいくらいなのに。
普通の何の取り柄もない泣き虫の奈々美と誰からもモテる男性を射止めている事がなかなか信じられないのもわかる気がしますね。

奈々美の不安を拭い去るように結城は奈々美とセックスを始めますがその時に奈々美は強姦からセックスが嫌いだと言葉にしています。
だが結城の性急さもない乱暴ではないあくまで甘い触り方やキスに奈々美は結城とのセックスは好きだと思えるのを自覚する事。

『愛撫の先に何がある?』
①で削除したのは啓輔さんだと言葉にしていますが②では明確な名前は出てません。
裸にされ乳房や乳首やクリトリスを揉まれたり撫でられたりこすられたり指でクチュクチュされても好きだから気持ちよく、もっと!と望み身体をあずけられ感じあえる。
相手のそういった行為をすべて受け入れ自然に求め自分から望み濡れイク事で幸せだと思える行為。
強姦ではなく望んだ相手だからこそ感じた先の高揚感が得られる事。
今夜の行為は終わったと思っていた時奈々美が結城の胸板に手をあてる。
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