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第4章 愛撫は彼で成り立っている！？――菜々美編――

１人暮らしとはいえ元々朝が弱い読者様もいますよね？
作者の私も母親に似て寝起きしばらく布団の中で起きあがったままボーッとしています。

菜々美も作者みたいだとは言いませんが朝が弱いのです。
『菜々ちゃん学校遅刻するわよっ、起きなさい』
って母親に言われると慌てて起きていたのではないかな。

だから１人暮らしの菜々美はパン・飲み物で朝食も慌ただしく急いで身支度をする感じだろうか。

帰宅前スーパーに寄り夜はさすがに作って食べてはいますが作中では②くらいしか料理シーンは出ません。
朝が弱い為に玉子かけご飯になるかヒヤヒヤする彼女も基本的に一途なので頑張ります。

眠るひととき、
１人暮らしならば朝からいい匂いのご飯は望めませんがある時朝食と自分自身を呼ぶ声が。

『菜々美さん』

眠る姿を見られていたのは後からくる羞恥心ですが、やはりいい匂いと相手次第で夢見心地ではないでしょうか。

菜々美は傷を抱えていますから尚更優しさに戸惑いと安らぎとが入り交じり涙なのです……………。

『眠れましたか？』

寝起きやラフな格好ではなくワイシャツにネクタイにエプロンにキュンする？

いい匂いのご飯のトレーを乗せたカートを押しながら彼は…………。
『菜々美さん』

こんな朝にキュンする？