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第4章 愛撫は彼で成り立っている！？――菜々美編――

前ページに痴漢・強姦等で女性の心と身体の恐怖は続く事、ニュースにあげられる被害と女性の在り方を書きました。

章タイトルに【愛撫は彼で成り立っている！？】と挙げていますが結城と前ページの事柄は別だと記しておきます。

【愛撫は彼で成り立っている】の前の章で書いたとうり解説の内容が重複しますが、
彼＝結城啓輔がニュースであるような痴漢・強姦をするような男達に属してはいけない気がしているのです。

彼は女性を抱いてはいますがあくまで予言で必要な為で彼が予言に味を占めて依頼人の女性を呼び出し欲望のまま抱いては結城の魅力は半減してしまうでしょうね。

予言は予言で割りきりプライベートは別だからこそ良いのではないかと結城啓輔なのかといえる。
だがプライベートな彼は今のところ仕事で手一杯ってところなのですが次第に彼は――…

結城が依頼人としての彼女を予言以降いつからか心配の対象として視るのは彼女は男には無防備だから――…
↓

菜々美が主人公で強姦という被害にあい加害者に対してはもちろん、男性に対して怖く思うのです。

高瀬が友達に菜々美を！
菜々美にはありえない出来事でドアを開けて助けにきてくれる事を望んだが菜々美は無理やり犯され彼女は男ののばされる手に恐怖を感じ！

癒してほしいとあずけられたスイートタイムでエレベーターで結城の何気ない手の動きにさえ後ずさりしてしまうのだ。

彼女は全ての男に恐怖を感じ触らないで来ないでと！
痴漢・強姦はそれほど傷を植え付けるのだ――…

例え荷物を持とうと差しのべた手にさえも………