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第9章 リベンジラブへのリベンジ――…

「俺を虜にさせる」

読者の皆様は実際に言われたらムズキュンでしょう、作者の私だって作品の彼を想像し書いているので愛着もありムズキュンです。

何をかくそう、作者は再会ものが大好きなんで書いてみたかった！

削除したリベンジラブにおさめようとしていたのにダラダラと高校生活が長くなって一区切りつけてから別作品で再会させようと考えてた所にいろいろ落ち込む事もあり…の削除でした。
削除し愛撫１本で行こうと思っていました。

だけど削除した時点で作品のキャラに一喜一憂し読んでくださっていた熱心な読者様からメッセージをいただき心苦しかった。

「削除してしまわれたんですね」
ごめん！ごめんなさい！

やはりメッセージは今も保護しています。
その読者様へ申し訳ない気持ちがずっとあったのだと思います。

そして１９８のしおりの皆様、しおりを挟まずとも読んでくださっていた読者がいるならば…皆様にすまないと。

そして綾香と彼を書いておきたかった。

それがリベンジ★ラブ社会人編を書くきっかけです。
簡潔に、簡単に、わかりやすく。

綾香は社会人になり再就職をしたシーンから始まり、過去を大切に書くと言っていた作者としては高校生編をすべて綾香の思い出として書いています。

ですが彼が綾香を大切に思いどうにもならないジレンマから彼が本気になる描写を思い出として書くには物足りない！

彼・彼女を書きたい！
もう一度！
―――初めから始めよう。
そうすれば削除でメッセージをくださった読者様や１９８のしおりの読者様にお詫びが出来る。