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第12章 舌打ち

（愛撫の先に…その場限りのキャラ達）
菜々美を襲ったゲス野郎はその場限りのキャラではあるがたくさんいる。
高瀬が腹いせに仕向けたカラオケ店での２人、バニーガールのコスプレに興奮し後をつけた肥満男２人、道端で通りすがりの男達、大人のおもちゃで菜々美をみんなのさらし者にした男達、そして彼女に恨みをもつ相沢の薄笑い。

その人達は菜々美をまるで性のおもちゃのように、やりたいという欲望のまま場所はどこでもいいのだ。
たとえ道端であろうと。
だから怯える彼女を観ると征服したいというような気持ちも上がっていき嬉しさのあまりチッチッチッ、ケッケッケ、イヒヒッというイメージの舌打ち。

彼女を襲う彼らはたいてい２人以上なので先に服を脱がせたり舐めるようなキスをすると他の仲間は、獲物を取られたように悔しそうなチッという舌打ち。

菜々美は本当に狙われやすいというか…。

バニーガール衣装の菜々美を見かけ興奮しやったことのない肥満体はやはり欲求を満たしてみたいという。
だから彼女の下着を奪うのだ。
舌打ちはイーヒッヒッという感じか？

たまごホリックの弟。
菜々美ちゃん菜々美ちゃんと好意があからさまな分、思いどうりにならないとイライラの『チッ！』という舌打ち。
彼は結城が憎らしいのだ。
思いどうりになれ！思いどうりになれ！
こんなに下手に接しているのになんでこの僕を好きにならねんだ！？
そんな感じで行為はエスカレート！

マザコン男、こいつはマザコンなので母さんが一番、菜々美には興味なし。
『どうにかなさい』という母さんの言うとうりに菜々美の中を無理やりに付く。
彼には舌打ちはなく母さん一番。

まったく菜々美はかわいそう。

男ではないが相沢。
彼女は結城に気があり菜々美が邪魔なのでありとあらゆる手を使い彼女にダメージをあたえる舌打ちは魔女のよう。
苦しめ苦しめ苦しめ、なんであんたが結城啓輔といるのよ！？って意味の『キーッ』という足を踏み鳴らしハンカチを咥え嫉妬するそんな『チッ！！』という舌打ち。

菜々美はかわいそうで結城はありとあらゆる女が夢中になるほどの罪な人。

たまには菜々美も暴行されたら拳を突き上げて反撃でもすればいいものを、あっ、それでは菜々美のイメージには合わないか？

高瀬。
こいつ普通の顔して菜々美を襲うよう仕向けるとか悪で自分勝手。
高瀬にはフルぼっこ希望が！