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普通ってどんなの?
第5章 三角関係

夏休みに入る前に課題の未提出で居残りさせられた由紀を、私は教室で居眠りしながら待っていた。

いつから見られて居たのか分からないけど、目を覚ますと私の隣の席に由紀が居た。

「あれ?起こしてくれたらよかったのに」

「さっきの気付いてないの?」

ん?

「なに?何かしたの?」

「気付いてないならイィその方が…」

聞こえなかったの?って聞いてきた訳じゃないって事は、何か言ったんじゃなくて何かしたんだよね。キスでもしたのかな?それなら私も気付いてないままがイィ…。

もし由紀が処女じゃ無かったら、私から手を出すと思うけど…由紀は処女だし…。今のままが良いから、深くは追求しないで寝ぼけたフリしてやり過ごした。



由紀は私に色々な悪い事を教えてくれた。ナンパされてついていく事も。親に隠れて夜中遊ぶことも。

深夜1時に車で迎えに来てくれて、朝6時迄に家に送り届けてくれる。行き先はゲームセンターやカラオケボックス。由紀は特にカラオケが好き。

私は何かをするより、寝ることが好き。だから夜遊びは、由紀に付き合ってるだけ。本当は自分のベッドで寝ていたい。


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