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エレーナ先生の日常
第3章 シャーロック・ホームズ【紫矢 博国】
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「あー…先生清楚ってイメージだからやっぱ純白の白じゃね!?」
「イヤァ、意外と黒とか!?」
「赤だったらスゲェなっ!!」
「男子サイテーッ!!」
一部の男子生徒達はニヤニヤと、エレーナを見て勝手な事を言ってくる。そんな男子生徒達を女子生徒達は非難する。
「・・・・・・・・・」
杉原を見ると、ニヤリッ!と意地の悪い顔になってエレーナを見る。
…この前の仕返し……ですか。
大人げない……
エレーナは呆れて、心の中で盛大な溜め息をついた。
このまま相手にしないで、時間が過ぎていくのを待つのも良いが………
「オイッ!お前らいい加減に……」
「では、こうしましょうっ!!」
水城先生が生徒達を黙らせようとしたとき、エレーナはある提案を言う。
「…エッ!?」
「「「!?」」」
エレーナが声を出したらざわついていた教室が静かになった。
「今から私がクイズを出します!それに正解したら、今ここで裸になりましょう!」
「「「ッ!!!!?」」」
エレーナの提案に水城先生も生徒達は目を大きく開く。
エレーナに嫌がらせを仕向けた杉原も、目を大きく開きエレーナを見る。
「は……裸っ!?」
「マジで………」
生徒達が口をぱくぱく開けていると、
「…ただし、答えるのは一回だけ!そして写真・動画は禁止っ!もし、撮影していたら取り上げて壊し、裸になるのを無効にします!そして………」
エレーナはニヤッ…と薄く笑い、
「もし、間違えたり答えられなかった場合は、皆さんが全員裸になってもらいます!」
「「「!!!!!??」」」
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