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キミを愛シテ溺れてる
第6章 *キミを愛シテ溺れてる 4
「はぁっ、はぁ…、乙羽さん…」
本当は苗字ではなく名前で呼びたい。
大好きなキミの名前を呼んで果てたい。
「ソラ先輩……、んっ、あぁっ…」
キミにも結ばれる前の時と同じように呼んで欲しい。
俺はまだ過去に執着している。
でもあの時のようには戻れないから、この気持ちを隠して新しいキミと向き合っていきたい。
「くっ……」
体が熱い。布団に入った時は冷えていた風子の体も少し汗ばんでいる。
ピストンする速さを落としてみると風子の蜜壺は挿れた時よりも俺の肉棒をぎゅうっと締め付けてくる。