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キミを愛シテ溺れてる
第7章 大好きなあなたとハルジオンを探して……
「……大好きです」
「愛してるよ、乙羽さん」
「私も……、えっと……、あっ、愛してます……」
本当に好きだから“愛してる”と言うのが恥ずかしい。
颯太と付き合っている時は言っていたけど、愛がどういうものか分からないまま口に出していたからなんとでも言えた。でも今は違う。
重みのある言葉だ。
髪を優しい手つきで撫でられてから何度も唇を重ねた。
座ったまま性器を交えているうちに体の奥からじわじわと熱くなってきて、再びベッドに倒されてソラ先輩が激しく突いてくる。
「やっ、あっ、あっ、あんっ、あっ、あぁっ、激しっ、だめぇっ」
「くっ、乙羽さん……」