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キミを愛シテ溺れてる
第12章 王子様の嫉妬が甘くて激しい愛に変わる時
その快感に耐え兼ねて体がビクンと大きく震えて、ソラ先輩に求めてもらいたい気持ちでいっぱいになって我慢できなくなっていく。
もっと、もっと指先で触れて疼いてきた体を満たして欲しい……。
いつもそう思ってしまう私は淫らな思考を持った女なんだろう。
それだけでなく悪戯されているうちにムズムズと腰を捩じらせておねだりしている自分がいた。
「あっ……、ああっ……。もっと…、もっとしてください……」
「もっと触れて欲しいの?誰がいつ来るかも分からないのに風子は大胆だな」
「ひゃあっ……、あっ……、ああんっ……。だって…気持ちいいんですもん……」
「ふっ、そんなところも可愛いんだけどね」
言葉では責めてくるけど、感じている私を見て満足そうに愉しんでいるようだった。