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もう私、生徒じゃない
第9章 真実ひとつ、隠し事ひとつ

「コンビニに行ってくる。
その間にシャワーを浴びるといい。」
高橋先生はそういうと
カードキーを持って立ち上がった。
待って…1人にしないで…
その言葉が出る事はなく背中を見送ってしまう。
私は大人しくシャワーを浴びる事にした。
服を脱いでバスルームへ入ると全身鏡が目に入り
嫌でも先ほどの光景を思い出してしまう。
シャワーのお湯を出し身体中を洗うが
無意識のうちに肌を強く擦っていたのか
肌が赤くなってくる。
それでも汚れが落ちない気がして
私は腕に爪を立てた。
引っ掻くように擦って皮が抉れると血が滲む。
それでやっと汚れが落ちた気がした。
その間にシャワーを浴びるといい。」
高橋先生はそういうと
カードキーを持って立ち上がった。
待って…1人にしないで…
その言葉が出る事はなく背中を見送ってしまう。
私は大人しくシャワーを浴びる事にした。
服を脱いでバスルームへ入ると全身鏡が目に入り
嫌でも先ほどの光景を思い出してしまう。
シャワーのお湯を出し身体中を洗うが
無意識のうちに肌を強く擦っていたのか
肌が赤くなってくる。
それでも汚れが落ちない気がして
私は腕に爪を立てた。
引っ掻くように擦って皮が抉れると血が滲む。
それでやっと汚れが落ちた気がした。

