• テキストサイズ
雪の日に祝福を・・・。
第11章  結果発表~なごり雪~
  


「っ・・・!!?」


 視界に入ったのは、看護師の姿だった。


「安静になさって下さい。」


「どれくらい、経ちましたか?」


「運ばれて1日経っています。」


「そ、どうですか・・・」


「医師を呼びます。」


「判りました。」


 返事をすると看護師は、出て行った。


「・・・無断欠勤、しちゃったわ。」


 こんな時にも仕事のことが1番に浮かぶ自分に笑ってしまう。


「若狭さん・・・」


「医師、頭痛が治まりません。」


 しばらくしてやって来た医師に告げる。


「そうでしょうね。」


「資治療法がなんですから、痛み止めくらい強いやつ下さい。」


「判りますが強い痛み止めを服用すると意識混濁を起こします。」


「混濁したって構わないのでこの痛みを止めて貰えますか。」


 痛みが不規則に襲うので苛立ちが収まらない。


「お、落ち着いて。」


  
/234ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ