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雪の日に祝福を・・・。
第16章 雪の日に祝福を・・・。
こんなに〝愛〟に見守られながらなら・・・私の人生も悪くなかったのかも知れない。
あなたを見付けてとき、あなたに溺れるなんて思わなかった。
あなたと離れると〝独りが寂しいんだって〟気が付かないいいや、認めない人生だったかも知れない。
私の世界であなたは、唯一〝平等〟を与えてくれた人。
愛しています、心から。
明日この世界に居られないことをこんなにも・・・こんなにも、悔しいって悲しいって・・・思えるのは、きっとあなたのおかげです。
だってこの〝不平等〟で〝不公平〟な世界から居なくなってしまったら、あなたの〝平等〟な世界にも触れられなのだから・・・。
残酷だけれど、一生で1度の我が儘を言うのなら・・・
どうか、【 私を、忘れないで 】・・・・・・。
愛しいあなた。
大好きな、あなた・・・・・・
私を月依《ワタシ》として、求めてくれたあなた・・・