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冷たい微笑み
第4章 性的な意味
一通り食事を終え、デザートを待った。

♪…

鳴尾君だ…

「もしもし どうしたの?」

あぁ…この前の埋め合わせしたくて…

(嘘だなー 抱ける女が途切れて電話してきてるの

丸わかり…)

「ぁ…チュッ…」

「都?」

「何でもない。埋め合わせもいらないから

じゃーね。」

プツッ…

「よく俺の前で他の男と話せるなー。」

「だって 携帯鳴ったから…」

「お前にふさわしい男は俺だけだ。」

「決めなつけないで下さい」

「こんな怒りっぽくて素直じゃない女

デートの約束の時間も守らないし、ベッドからも

急に居なくなる 初めてだ。」

「あれは一夜かぎりの関係では?」

「バカか!お前は!

俺がそんな事するわけないだろっ!」

ツゥー…





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