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異形疾病
第3章 空港にて
四つんばいの体を震わせながら不安げに振り向く患者に、上司らしき男性職員が上着を脱ぎながら言った。

「では、膣内および肛門内の精密検査を行います」

男性職員が皆おもむろに上着を脱ぎ出した。
そして下も脱ぎ始め、室内で衣服を身につけているのは女性職員と清掃員である私だけとなった。


全裸の男性職員たちは役割分担が明確に決まっているようで、てきぱきと各々の持ち場についた。
差してあった器具を抜いて患者をベッド脇に立たせると、腕を押さえる者、足を押さえる者、後方でベッドに腰かける者、患者と向かい合って立つ者、そしてその脇に一人、計7人が患者を取り囲んだ。
全員の一物は勃起し、それぞれ先端から透明の体液を垂らしている。
身動きできない患者は不安で声も出ない。

「通称お浣腸検査と言いまして、膣内、肛門内に白いお浣腸をさせていただきます。少し我慢していただければ両方とも綺麗になりますので、出てきた中身を確認して終了です」
「ご心配なく。我々検査員は訓練を積んだプロですから、痛みはなく、気持ちいいうちに検査は終わります」
「両方一緒にお浣腸しますので短時間で済みますよ」
「もう十分に両方ともほぐれて濡れていますので、すぐ始めさせていただきますね」

前方の職員が、ぬめぬめと黒光りする勃起した陰茎を患者のびしょ濡れの膣口に挿入する。
何の抵抗もなく根元まで入っていく。

「…ん…ああぁぁ……」

後方の職員は患者のドーナツ状の肛門と自分の陰茎に丁寧にワセリンを塗っている。
立ち上がり、患者の肛門中央に陰茎の先をあてがうと、肛門はまるで生きたイソギンチャクがエサを摂取するかのように陰茎を自ら飲み込み始めた。

自分の陰茎がうごめく肛門に飲み込まれていく様を、後方の職員は冷静な表情で見下ろしている。

「はぁぁ…ああぁ……あああぁぁ……」

二つの穴で陰茎を根元までくわえた患者は、全身を小刻みに震わせ、焦点の合わない視線を周囲に漂わせながら腰をグラインドさせている。

患者を前後から抱きかかえた二人の職員は、彼女の無意識の動きに合わせて、少しずつゆっくりとピストン運動を始めた。
脇にいた職員がベッドの上に乗り、よだれを垂らしながら喘ぐ彼女の口に自分の陰茎を挿入した。

三つめの穴で陰茎をくわえ込んだ患者の、もごもごとこもった息遣いや喘ぎ声だけが室内に響いている。
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